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【解説】車検の予約から退店までの流れと必要な持ち物をご紹介! | |車検のコバック枚方店

車検は車を所有している限り定期的に受けなければならない点検です。

しかし車検の細かな流れなどは一般的には知られていません。

持ち物や当日の待ち時間なども、初めて車検を受けられる方は

不安に思われることもあります。

今回は皆様の不安を払拭するために、予約から退店までの車検の流れをご説明します。

そもそも車検とは?

そもそも車検とは「自動車継続検査」の略称であり、

道路運送車両法が定める自動車保安基準を満たした車であることを

証明するための検査です。

公道を走るためには車検の期日までに再度検査を受けることがルールとして

定められており、車検切れをした状態での走行は罰則の対象となってしまいます。

 

車検は車検証の有効期間の1か月前から受けることができ、

1か月前なら早く受けても次の期限が短くなることはありません。

しかし「指定工場」であればさらに15日前の45日前から受けても、

同じく期限が短くなることはないため、

直前で慌てないためにも早めに受けると良いでしょう。

車検を受ける時期を確認する方法は車検証を見ることはもちろん、

フロントガラスに貼ってある「検査標章」に次回の車検満了日でも確認ができます。

来店まで

予約

車検を受けるにはまず予約が必要です。

ディーラーや車検専門店での車検は完全予約制となっている場合が多く、

電話で予め予約しておく必要があります。

また近年ではホームページから予約できるようになっている整備工場も多いので、

まずはお近くの整備工場のサイトを確認してみましょう。

車検時の持ち物

予約が済んだら、次は持ち物の確認です。

車検時の持ち物は基本的には下記の通りとなります。

書類等がすぐに見つからない場合もあると思いますので、

車検の日時が決まったら早めに持ち物を確認しておきましょう。

①自動車検査証(車検証)

車検証は道路運送車両法が定める自動車保安基準を満たした車で

あることを証明する書類です。

車検を受ける際には車検証を更新するので、現在の車検証は必ず必要になります。

 

車検証は車内のダッシュボードに車検証入れで保管している方が多いと思います。

もし前回車検を受けた時に郵送などで受け取っている場合は、

車検証入れに入っていない方も少なくありませんのでご来店前にご確認しましょう!

②自動車納税証明書

自動車税納税証明書は車の所有者にかかる税金の納税の証明書です。

この証明書に収納済印が押された状態で提出することで車検を

受けることができるようになります。

 

普通自動車では平成27年4月から納税確認の電子化が始まり、

自動車納税証明書の添付を省略できるようになりましたが、

軽自動車の場合は必要になります。

 

ちなみに4月や5月に車検を受ける場合は、

新しい納税通知書がまだ届いていないことがあります。

その場合は前の年の納税証明書を持っていきましょう。

③自賠責保険証明書

自動車の所有者が必ず加入しなければならないのが自賠責保険です。

車検を受けるに当たっては、自賠責保険の保険期間が

車検有効期間内でなければなりませんし、車検や新規登録の際は、

必ず車検有効期間をカバーした自賠責保険の加入が必要になります。

 

車検証と一緒に保管している方も多いのでご来店前に

車のダッシュボードから出して確認してみましょう。

④自動車任意保険 保険証券

万が一、代車で事故が発生した場合、任意保険を適応することができます。

⑤車検費用

車検にかかる費用はお店によって少し異なりますが、自賠責、重量税、印紙代などの法定費用はどこで車検を受けていただいても必ずかかる費用になります。

当日の流れ

車検当日の基本的な流れをご説明します。

受ける車検のタイプや店舗などによって流れは異なりますので、

今回は車検のコバックでの基本的な流れのご説明となります。

 

①受付

まずは受付で「車検証」「自賠責保険」「納税証明証」「任意保険証券」

渡し、書類の確認を行います。その後メカニックが車の点検を行います。

 

②立会説明

点検終了後、実際に車を見ながらメカニックから故障箇所と修理箇所について説明があります。この際に使用状況や予算を伝えると希望に沿った整備内容にすることができます。

③法定点検

国の点検基準に基づいた検査項目に従って分解・点検を行います。

④車検整備

立会い説明の時に決まった消耗部品の交換や整備をメカニックが行います。

大きな整備でない限り、追加で時間がかかる場合は少ないです。

⑤完成検査

点検・部品交換が完了し次第、自動車検査員による完成検査を行います。

⑥精算

車検費用の精算を行い、車検証が届くまで使用する適合証と

新しい自賠責保険・整備記録簿を受け取ります。これで当日の車検は完了です。

 

いかがでしたでしょうか?本日は予約から精算までの車検の流れをご説明しました!

皆様の快適なカーライフに本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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前 尊司
前 尊司
【保有資格】自動車検査員・国家二級整備士・整備士歴20年 京都自動車専門学校卒業後、トラック、バスの大型車やタクシー、外車と幅広く整備を経験。カミタケモータースでは自動車検査員として法令を遵守し、社会的責任を果たしております。また、お客様対応では安心安全にカーライフを送って頂けるよう、真心込めて接客を心掛けております。