印紙代は、車検の法定費用に含まれており、
車の所有者は支払いの義務があります。
今回は、印紙代を含む車検費用の内訳や支払う
必要がある印紙代について徹底解説をしました!
車検費用の不安を払拭したい方、車検が近い人はぜひ一読ください。
車検費用の仕組み
では、車検費用の仕組みについてご説明いたします。
車検費用は、基本費用、法定費用、追加整備費用の3つです。
車検基本費用
車検基本費用は点検整備代、代行手数料、
検査代の3つの費用項目があります。
車検基本費用は店舗によって差があります。
![](https://kobac.kamitake.net/blog/wp-content/uploads/2021/05/0521 図③.png)
※上記は参考価格です。
例えばディーラー車検では、
ディーラー車検ならではの高品質なサービスや安心感があります。
その分他の車検と比較すると、費用は高くなります。
一方で、車検専門店の場合、
車検整備がマニュアル化されており、無駄なコストが省かれます。
そのため、金額も他の車検と比較すると、費用は安くなります。
法定費用
法定費用は、自賠責保険、自動車重量税、印紙代の3つの項目で構成されています。
法定費用の支払いは、どの店舗で車検を受けても一律で同様の金額になります。
お支払いの金額は、車両重量や契約期間に応じて決まります。
追加整備費用
追加整備費用は、追加の整備が必要とされた時に発生します。
この際、追加整備の費目で車検料金と別途に料金を支払います。
追加整備では、消耗品、部品、パーツの交換や修理が行われます。
法定費用に含まれるもの
法定費用には、自賠責保険料、自動車重量税、印紙代が含まれます。
それぞれの概要をご説明いたします。
自賠責保険料
自賠責保険は、全ての車の所有者に加入が義務付けられています。
未加入の場合は、車検が通らず、一般道の走行が出来ません。
もし、自賠責保険に未加入で一般道を走行した場合、
1年以下の懲役、50万円以下の罰金が課されます。
また、自賠責保険の証明書を所持していない場合、30万円以下の罰金が課されます。
自賠責保険の費用は、車検の際にまとめて支払います。
新車の場合は3年分、2回目以降の車検では24か月分の自賠責保険料を支払います。
![](https://kobac.kamitake.net/blog/wp-content/uploads/2021/05/自賠責保険png.png)
重量税
自動車重量税は、車の所有者に義務付けられた税金です。
重量税の支払額は、自動車の車両重量に応じて課されます。
乗用車の場合は0.5トンごとに4,100円/年、
軽自動車の場合は車両重量を問わず一律年間3,300円の支払いとなります。
普通車、軽自動車同様に、購入から13年、18年のタイミングで重量税が増額されます。
お支払いの時期は、新車購入時は初回登録時、それ以降は2年ごとの車検の際になります。
下記の国土交通省のサイトでご自身の車両の重量税の支払額を確認できます。
車検前に是非ご活用ください。
![](https://kobac.kamitake.net/blog/wp-content/uploads/2021/04/重量税.png)
国土交通省 次回車検重量税照会サービス
https://www.nextmvtt.mlit.go.jp/nextmvtt-web/nextmvttshokai/init
印紙代
印紙代とは、検査費用や車検証の発行手数料を支払うための印紙と証紙の代金です。
印紙は、国に対して税金や手数料の納付を証明する証票のことです。
証紙は印紙と似ていますが、地方自治体に対して税金や手数料の納付を証明する証票のことです。
これらは、車検が行われた際に、業者が運輸局に印紙と証紙を貼った納付書を提出します。
こうすることによって、国や地方自治体への手数料の支払いを確認しているのです。
印紙の種類
次に印紙の種類と印紙代の料金について、詳しくご説明いたします。
車検を行った際に発行される印紙は2種類あります。
自動車検査登録印紙
自動車検査登録印紙は、国に対して検査手数料を支払ったことを示す印紙のことです。
自動車審査証紙
自動車審査証紙は、自動車検査独立行政に対して、検査手数料を支払ったことを示す印紙のことです。
印紙代の料金
印紙代とは、自動車検査票に添付された印紙の料金のことを指します。
印紙代の料金は、お持ちの自動車の種類や車検を受けた業者によって、支払う料金が異なります。
小型貨物車・小型自動車の場合
小型貨物車・小型自動車の車検の場合であれば、
印紙400円と証紙1300円を合わせた1700円のお支払いになります。
普通車の場合
普通車の車検の場合であれば、
印紙代400円と証紙1400円を合わせた1800円のお支払いになります。
指定工場での車検の場合
ご依頼した車検業者が指定工場である場合、
印紙代の1100円のみのお支払いになります。
指定工場での車検を受けた場合では、印紙代は少しお安くなります。
この理由として、指定工場は、保安基準適合証を交付することが出来るからです。
そのため、印紙代が他の業者と比較すると、安くなっているのです。
![](https://kobac.kamitake.net/blog/wp-content/uploads/2021/04/印紙代-1.png)
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